ALISとは?メディアを変える力を持つ?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さんALISというプロジェクトをご存知でしょうか?

ICO12日目で目標最低金額の3.8億円を調達達成したという期待感満載の本プロジェクト。

広告の無い新たなソーシャルメディアを作り上げるという試みは。将来メディアを変革する力を秘めているかもしれません。

非常に面白そうなのでご紹介していきます。

ALISとは?

ALISは信頼性の高い情報・人に素早く出会え、 誰もが報酬を得ることができるソーシャルメディアプラットフォームです。(中略)従来のメディアにありがちな広告のためのコンテンツ、ステルスマーケティング、信頼性の低い情報に うんざりしている人々を解放することがALISの目的です。

ALISホームページより引用

ALISプロジェクトの意義は、信頼できる記事に素早くたどり着けるweb上のプラットフォーム構築です。

価値の高い記事にALISトークンという報酬を支払うことで、従来の広告収入に頼ることのない新たなメディアの在り方を作り上げようとしているのです。

確かに、web上の記事ってアフィリエイトでもうけてやるぜ!!みたいな記事が氾濫していたり(筆者もその一人であるのですが……)、間違った情報を提供するキュレーションサイトが一時期グーグルの検索上位を独占していたなど、結構問題があるんですよね。

この状況をを変えようじゃないかと立ち上がったのが、ALISプロジェクトなのです。

ALISが提供するメディアのイメージ

 

こうやって見ると、メディアというより、SNSのイメージが強い気がしますね。



ALISでの報酬の仕組み

 

もしALISで報酬がもらえるのであれば、ALISで稼いでやろう!!と思う人もいるのではないでしょうか。

では具体的にはどのように報酬が得られるのでしょうか?

端的にいうと、ALIS上で良質な記事を書くことで、ALISが発行するトークンが得られ、それを報酬として受け取ることが出来るという仕組みになっています。

このトークン自体は何ら価値を持つものではありませんが、ALISのプラットフォームが世間に広まり、利用され、価値が見いだされることで実際に報酬として価値のあるものになるのだそうです。

でもどうやって良質な記事というものを判断するのでしょうか?

良質な記事を判断する仕組みははALISのホームページ上で見ることが出来ます。

  1. トークン保有量と信頼ポイントからユーザの信頼度スコアを算出
  2. 信頼度スコアの高いユーザーから受け取った「いいね」は、信頼度スコアが低いユーザーからの「いいね」よりも信頼ポイントが多く貯まる
  3. 信頼ポイントは自分の投稿が受け取った「いいね」数だけではなく、他人の投稿への「いいね」数から算出される

ちょっと難しいですが、わかりやすいようにフェイスブックでたとえてみましょう。

ALISで記事を書き、それが「いいね」されると、すでに保有しているトークンとの掛け算で信頼度スコアが得られます。その信頼度スコアは、「いいね」の数が多いほど高まります。

それだけでなくこれから「いいね」が増えそうな記事をいち早く見つけ、「いいね」を押すと、そのはやさに合わせて信頼度スコアを上げることが出来るというのです。

複雑ですが、このような仕組みで良質な記事を探せるとしています。

これで広告なしに良質な記事に出会え、自分が書いたらお金がもらえたら最高ですね!



既存のメディアでも不可能なことを可能にする

この仕組みは、良質な記事を書いた本人に直接報酬が渡るといういわば、敏腕フリーランスライター、ジャーナリストにとってこの上ない環境です。

例えば新聞など、既存のメディアでは、記事を執筆した本人にその記事分だけの報酬が渡るようなことはありません。

さらに、新聞は新聞社という会社組織の中で作られるので、その会社や関連企業・団体にとって不利益な情報は流れにくいのが現実です。ゆえに、マスコミは企業・政治といった権力と癒着し、「社会に知らせるべき情報」を伝えるという本来の機能が失われてしまっています。

ALISは、そのような既存のメディアが抱える問題おも克服することが出来る可能性を秘めたものかもしれません。

問題点を乗り越え普及していくか

ただ、ALISには様々な問題点があるのだろうと思います。

第一に良質な記事は多くの人から評価されるものばかりでないということです。世の中に出回る記事の中には、ある事件が起きた直後は全く相手にされなかったものが、長い時間を経て再評価されるというものがあります。

また、真実を理解するためには、難しい知識・背景を要求する記事も多数存在します。

ここで、良質な記事=「いいね」の数という図式が出来上がってしまうと、平易な記事のみが評価され、結果としてプラットフォーム自体の価値が損なわれてしまう可能性があります。

また、記事を書くことには大きな責任が伴います。個人が主体となって記事を生み出すこのプラットフォームでは、その責任をどう与えるのかという問題が必ず生じるはずです。

さらに良質な記事は時に他の人々にとって不都合な記事である場合があります。そのような場合、他の人々からの批判・圧力から、執筆者をどう保護するのかなど、厳密なガイドラインを設けていく必要があります。

とはいえ、新たなサービスやシステムには問題はつきものですから、これらをどう乗りこえ、成長していくのかをぜひ注目して行ってほしいと思います!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*